原料の搬入
マグロ原料は、国内外から仕入れ-50℃以下の超低温冷蔵庫にて保管しています。
作業工程
Working process
マグロ原料は、国内外から仕入れ-50℃以下の超低温冷蔵庫にて保管しています。
冷凍されたマグロは、大きいもので80kg以上になります。
まずは加工しやすいように頭をカットし、カラダを縦に中央からカットします。
そして、腹の部分と背中の部分に分け、頭を除き4つに分かれます。
4つに分かれたマグロの皮、血合い、骨、内臓を、熟練した職人がひとつひとつ手作業で丁寧に取り除きます。
製品によっては、皮を取らないで出荷する場合もあります。
手作業で取りきれなかった小骨や血合いなどを木材を削るようにグラインダーにて取り除きます。
この工程でほぼ全ての骨や血合いを取り除きます。
お客様のご要望に合わせてブロック、サク、鉄火芯などの製品に切り分けます。
大きさが均等になるようここでも熟練の技術が要求されています。
工場内一のベテラン職人がひとつひとつマグロを検品し、色や形などを確認し再整型します。
ここで不合格になったものが食卓に並ぶことはありません。
加工された製品は、出荷規格に合わせて計量し、梱包します。
マグロはごく稀に、釣り針や船の甲板の錆などが混入している場合があります。
そのため、そのような異物の混入の無いよう金属探知検査を行います。
不合格品は再加工し、安全と確認できるまで出荷されることはありません。
完成した製品は、出荷の時が来るまで、-50℃以下の超低温冷蔵庫にて保管されます。